1.はじめに
国連は人権政策を推進している。国際人権へ「ラブ」を「保守」するバチカンもコミットしている。
国際人権へ日本のカトリック系学校はコミットしているか? 入学と教育関係者の採用基準とは?
2.国際人権
3.国際人権へのバチカンのコミット
4.国際人権への日本カトリック司教団のコミット
5.国際人権への日本のカトリックの教育関係者のコミットー内的差異ー
6.カトリック信仰の「ルサンチマン」化と非「ルサンチマン」化
7.カトリック系学校の入学基準の教育関係者の採用基準ー「幼児洗礼」説(カトリック・ジャーナリストの神園伸二説)ー
自身や身内がカトリック学校で学ぶことによりキリストの愛を知った人々の中に続々と求道者や洗礼希望者が現われ、カトリック系教育機関は教会にとって、有力な<宣教ツール>となっていったのである。
(中略)
日本の教会の信徒家庭で育ち、幼児洗礼を受けた「就学期にある子弟」を、無条件で貴校に受け入れ、全人教育を施してほしい。彼ら・彼女らはきっと、次代の宣教・司牧の第一線に立つことを自らの使命と自覚してくれるだろう。
神園伸二「カトリック学校の存在議は不滅であるー今ある危機を克服して宣教ツールを再興しよう!ー」、『福音と社会』第345+346合併号、カトリック社会問題研究所、2026年6月30日、pp.12~13。
8.おわりに
①非「幼児洗礼」の場合、「ルサンチマン」化して「ヒューマン・パーソナリティ」が破壊される場合がある。
②「ヒューマン・パーソナリティ」が破壊された人間は、「教育への権利」の「教育」を実践する能力と適性が無い可能性がある。
③「幼児洗礼」の場合、「ルサンチマン」化せず「ヒューマン・パーソナリティ」が破壊されず、「教育への権利」の「教育」を実践する能力と適性がある可能性がある。
④「幼児洗礼」の場合、信仰は「ルサンチマン」の信仰ではなく「ラブ」の信仰になる可能性がある。
⑤キリスト教の「ラブ」の教育は、国際人権の「友愛の精神」や「フレンドシップ」と整合的で互換的である可能性がある。